「やりたいことを見つけろ」と言われても。

皆さま、こんばんは!

いよかん、です。

先日、娘とお風呂に入っていたら、

しばらく沈黙していた娘が、

突然切り出しました。

「私がね。

『将来、卓球選手になりたい』

って言ったら、

なれると思う?」

ちょっとスタートは遅いけど、

まだ小学生だし、

なろうと思えばなれるんじゃない?

「そうかな~?」

娘は湯船のお湯を

両手でひっかきまわしながら、

そのゆっくりとした流れを見ている。

卓球なんて、

温泉でしかやったことがないのに、

急にどうしてそんなこと聞くんだろう。

聞いておきながら、

不満そうだし。

「実はね。

公民館で友達と卓球をしたの。」

娘は質問の趣旨を、

話す気になったらしい。

「それでね。

最近、学校の宿題で、

「将来の夢」について、

材料集めをしているでしょ?」

確かに、

好きな写真とか場所とか、

雑誌の切り抜きとか、

なんでもいいから集めて、

そこから将来の夢を考える、

という宿題が出ていた。

「「将来の夢」を考えろって言われても、

何になりたいのか、なんて、

分からないよ。

だからね。

友達と卓球をしながら、

話していたの。

今から、

卓球の選手になれるかなって」

唐突だなぁ。

その気があれば、

なれると思うけど・・・

「そう言うと思った。

大人はなんにでもなれるって言うけど、

本当にそうなのかなって話していたの。

別に、

卓球の選手になりたいわけじゃないけど」

そうだと思ったわ。

「だってさ。

そんなの分かんないよ。

とりあえずそこそこの大学入って、

そこそこの会社に入って、

そのために勉強するんだろうけど、

本当は何がやりたいか、なんて」

そうだよね。

大人だって分からないもの。

材料集めて、

いろいろ考えて、

いろいろやってみるしかないんじゃないの?

「そうだよね。

まだ時間はあるものね」

そうね、

考え続けていればね。

「でもさ。

高校に入るときも、

大学に入るときも、

会社に入るときも、

同じことで悩んで、

結局分からないのかもしれないな」

娘は両手の動きをとめて、

少し考えたあと、

ゆっくりと立ち上がって、

湯船を出た。

小学生でも悩むよね。

まだまだ先があると思っても。

イチロー選手みたいに、

早いうちから、

「自分はこれ」と分かっていて、

努力ができるというのは、

やっぱりすごい才能なんだよね。

凡人の私たちは、

やりたいことが分からなくても、

あがいていくしかない。

それが生きるということ、

なんじゃないかな。

がんばれ、娘!

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いつもありがとうございます。


コメント

  1. SECRET: 1

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    こんにちは!

    小学生のお子さんでも将来のこと悩むんですね。

    それと学校がそんな感じの宿題出すってびっくりしました。

    将来のキッカケつくりになって、良いことなのかもしれません。

    私は無責任に記事を書いていますが

    お子さんがいたら、一緒に悩んじゃいますよね。

    子育てって子供と一緒に自分も育つって言うけど

    そういうことなのかもしれないな。

    私の無責任な記事は、UR貼り付けておきました。

    おヒマなときに読んでみてください。

  2. たけちゃん より:

    SECRET: 0

    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456

    こんばんは。

    小学生でそんな事を考えるんですね。

    凄いです。

    そこらへんの高校生や大学生よりも

    しっかりしてますよ。

    果たして自分が子供の頃はどうだったか

    記憶はあまりありませんが、

    そんなに真剣に考えた事なんて

    なかったです。

    私も子供が2、3人居てもおかしくない

    年齢ですが、一人身ですとどうしても

    自分の価値観の中だけで生きてしまいます。

    一部の人達を除いては、永遠のテーマ

    かもしれませんね。

    なんだかビックリしました。

  3. ネリム より:

    SECRET: 0

    PASS: 7993523b0f468f40374433dc2c74a0e0

    こんばんは

    娘さんしっかりした考えを持ってますね。

    自分が小学生の頃はそこまで考えられなかったです

  4. 孝ちゃんのパパ より:

    SECRET: 0

    PASS: 6f20476cf5a8c365775921bb601666c7

    こんばんは。

    普通の親でさえ、何がやりたい!と思って努力してきたわけではないですよね。

    (僕自身のこと  笑)

    そんな僕たちの息子たちも

    必死で何かやりたいことを探してまで成長してきたわけではありません。

    だから今、息子たちはノンベンダラリと生活しています。

    結論、親の意識改革が必要だ~(笑)

    しっかり娘の将来を一緒に考えましょう。

    まだ遅くはないですからね。

    頑張れ、母いよかん(笑)

  5. おばさん会社員 より:

    SECRET: 1

    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456

    こんにちは!

    コメントありがとうございました。

    『成人式によせて思うこと』の記事をそんなに何度も深く読んでいただいてありがとうございます。

    実は、この「やりたいことを見つけろ」と言われても。という記事のコメントを書こうと思って書いていたら、自分の中でいろいろ膨らんで、いっそのこと自分のブログに記事書いた方が早いと思って書いた文章です。

    好きな写真とか場所とか、

    雑誌の切り抜きとか、

    なんでもいいから集めて、

    そこから将来の夢を考える、

    という宿題が出ていた。

    この部分に驚いたんですよ。

    そんな宿題って自分の時代には考えられないから。

    でも、そういう作業しているうちに何か見つけることができるかもしれない。

    小さいときにやっておけば良かったみたいに思いました。

    子供の頃って、自分が触れたことのある仕事しか思いつかないから。

    幼稚園の先生とか、学校の先生とか、病気になったときに行ったお医者さんとか・・・。

    でも、熱心にこれになりたいって思った職業なかったな。

    女性はどこかの会社に入って事務職すると思い込んでいた。

    確かに私も最初はそうだったけど、会社の事情に流されて、今は営業職を20年近くやっている。事務職の時は高卒ばかりだったのに、営業職になったら大卒ばかり。結果大卒と肩を並べて仕事している自分を高卒なのにエライ!って思ったり、結果的に高卒でも大卒でも一緒じゃんと思ったり。(高卒コンプレックスあるんですよ。内心。弟は男なので私立でも金かけて大学行かせてもらっているので。)

    そんなこといろいろ思ってしまって、結局自分で記事にしてしまいました。

    (^-^)

    私、いよかんさんに影響受けてますよ。

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