たとえば、明日。

皆さま、こんばんは!

いよかん、です。

たとえば、明日、

台風が来たら、

あなたはどうしますか?

そんなことを言われても、

何十年ぶりの「記録的な大型台風」

と言われてもピンとこないほど、

気象災害情報に慣れている私たち。

またか

となってしまっている危険。

分かっているのよ。

それがとても恐ろしいことだということ。

人間の家や道路、命までもを、

簡単に奪うほどの脅威だということ。

それでも、ピンとこないの。

怒ったように荒れ狂う空が、

地上に大粒の雨をたたきつける。

アスファルトにたまる水たまりに

闘いをいどむスニーカーは、

とたんに重たくなり、

グチュグチュと嫌な音をたてる。

それでも、私にとって、

それは大雨であって災害ではない。

『兵庫県で川に落ちた子供が10キロ下流で見つかる。

死亡確認。』

新幹線でたんたんと流れる字幕ニュース。

思わず目をそむけたくなる。

新幹線に強くふきつける雨が、

小さな窓に白い波模様を作る。

きっちりとはみこまれた窓からは、

決して水が入ることはない。

閉ざされた空間。

守られた空間。

ふと視線を上げると、

新たなニュース。

『アナウンサーの○○が結婚。

朝の情報番組の顔。仕事は継続する意向。』

子供が死亡したニュースも、

アナウンサーが結婚するニュースも、

昨日の野球の結果も、天気予報も、

企業PRもぜんぶ、休みなく、

同じテンポで流れる。

ひっきりなしの情報がうるさい。

ここは情報の強弱がない世界。

重要なことも、

どうでもいいことも、

知らなくちゃいけないことも、

知る必要がないことも、

全部同じ色で見せる世界。

自分でしっかり考えていかないと、

まずいことになるぞ。

私の中の誰かが、

そっとつぶやいた。

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