皆さま、こんばんは!
いよかん、です。
今日はいいお天気でした!
洗濯物がよく乾きますね(*^-^*)
「図書館内乱」(有川浩著)を
読みました。
あの有名な「図書館戦争」の2巻です。
読みやすくて、
中身もとてもおもしろかったんだけど、
後書きにあった、
有川浩さんと児玉清さんの対談が、
おもしろかった!
その中での有川さんの発言。
「今の社会では、
仕事をしている女性って、
女性らしいところを見せつけたら
つけ込まれるからと、
肩ひじ張って、
ジェンダーを振り捨ててるようなところが
あるじゃないですか。
それもちょっと、
無理しているよね、
っていうのは、
すごく思うんですよ」
まさにそうだな~。
「作法としての男性らしさ、
女性らしさというよりも、
心根としての男性らしさ、
女性らしさ。
そこを大事にしていけたらいいな、と」
と続く。
有川さん、さすがです。
確かに、
有川さんの小説の女の子は、
根本は女の子らしいし、
男性はかっこいい。
これだけ人気があるのは、
きっとみんながどこかで、
それを見て安心するから。
働くうえで「女性」は損で、
男性と同じように働くことが、
求められる社会で、
「女性」を出して働くのは、
ものすごく恥ずかしいし、
働きにくい。
でも自分の性別は、
どこまでいっても、
切り離せなくて、
どんなにバリバリ働いている人でも、
妊娠出産となると、
一度は大舞台から退く。
「昨日赤ちゃん産んだんだけどさ~」
と言って、
翌日なんでもなく、
復帰できたらいいのにね。
それに、
やっばり自分が産んだ子供は、
特別にかわいくて、
そこに「女性」性があるのかもしれない。
子供はかわいいけどね。
仕事は仕事だから、
子供のことを預けっぱなしでも、
私は私なりに愛しているの。
それもアリだと思うけど、
日本の社会では、
かなり風当たりが強いだろう。
そこまでして、
働き続ける自分って・・・
「女性」であるだけに、
いつも、
自分に問い続ける。
自然に働いていけたらいいのに、
無理しないと働けない。
それでも働くことをよし、
とされる。
難しい時代になったな、
と思います。
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おかげさまで、30代OLブログ1位をいただきました!
いつもありがとうございます。
コメント
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いい天気で洗濯物がよく乾いて良かったですね。
女性らしさをたもつのも大変そうですからねぇ。
それに、女性らしさも人によって異なるでしょうからねぇ(・。・)