私の母は、人づきあいが苦手だ。
それなのに、友達はそこそこいる。
父をおいて友達と海外旅行にも行くし、
ちょっとした習い事もしている。
時間があればスポーツジムに通い、筋トレ。
当然スポーツジムにも友達はいて、
運動した後にご飯を食べて帰るとか、よくある話。
六本木や東京にも出て、
友達とご飯を食べたり、美術館に行ったり、
結構楽しそうだ。
そう。はたから見れは、
どこが、人づきあいが苦手なの?という感じ。
でも母に言わせると、
「好きな人はたくさんいる。でもね。
年をとると、我が強くなるの。
あまり深く入り込むと、お互いケンカになるの。
だからつかず離れずがちょうどいいのよ。」
なるほど。それってさびしくないか?
とも思う。
でも大人の人づきあいってそんなものなのかもしれない。
少しでもイヤなことを言ったりすると、
とたんに話はひろまって、グループにいずらくなる。
子供の頃も同じようなことはあったけど、
大人みたいに割り切っていない分、
イヤなこと言われても、自分が悪いと思えば納得できた。
それに自分のためを思ってイヤなことを言ってくれる友達もいた。
大人はそれが相手のためだと思っても、
イヤなことを言うリスクが高すぎる。
だから、言わない。利口な考えかもしれない。
その母が私に言った。
「人間は孤独なものよ。
あなたも、孤独の星のもとに生まれたのよ。」
そうかもしれない。
それでも人を信じたいと思うのは間違いだろうか。
人は孤独だ。
死ぬときもたったひとりだ。
それでも、生きている間は、人を信じたいし、愛したい。
まだまだ大人になれない30女でいたいのだ。
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まとめtyaiました【孤独という名の星】
私の母は、人づきあいが苦手だ。それなのに、友達はそこそこいる。父をおいて友達と海外旅行にも行くし、ちょっとした習い事もしている。時間があればスポーツジムに通い、筋トレ。当然スポーツジムにも友達はいて、運動した後にご飯を食べて帰るとか、よくある話。六本木…